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<広島牡蠣事情>

momi244_01.jpg 今年も行ってまいりました、広島。
年に2回の広島イベント、すっかり恒例となりました。
"食い倒れツアー" なんて言っておりますが、ホントはちゃんとお仕事してますよ。でも折角ゴハン食べるのですからオイシイもの…、なんてキョロキョロしていたら色々教えていただいたり、ご一緒していただいたりでコレクション増えちゃいました。この頃では一週間では行ききれず、終わる頃には行けなかったお店を思って残念な気持ちに。

momi244_02.jpg そんな広島へ行く前はついウキウキ。
"来週は広島です!" なんて口を滑らすと、決まって "美味しい牡蠣を食べて来てね!" と挨拶が返ってきます。中には "生牡蠣ね〜♪" と、くっついて来たそうな目で見られ、"いえいえ、お仕事ですから〜" と逃げたり。
関東の人間にとって、広島=牡蠣 なのです。
しかも、時期になれば、牡蠣=生牡蠣。9月にもなれば、一見関係なさそうなお店まで "生牡蠣アリマス" なんて看板が外に出されたりして、こちらも "おっ!" と目が泳いだりする関東人は生牡蠣に目が無いんですよ。
生牡蠣、美味しいですよねぇ。
小さめの新鮮なのにレモンをキュッと絞って、…!!

momi244_03.jpg で、広島に行き始めた頃は 牡蠣、牡蠣と探したのですが、意外と見当たりません。食材として売っていそうな所へ行っても、東京でもよく見る剥き身のパックや贈答用の殻付き箱詰め。もっとバリエーション豊かに売っているのかと思ったんですが〜。
食べ物屋さんにも有るには有るのですが、お好み焼き屋さんで鉄板焼き。ふ〜ん、この辺りは鉄板焼きの文化だものね。しかし、おかしいナ…
やっと見つけた生牡蠣は小料理屋さんで。ま、普通でした。
後は、フレンチなど洋食屋さんでも見つけました。此方はオイルをかけたりしてアレンジされていることも多いです。これは美味!
何とか島で採れたとか言ってました。ふ〜ん、私たちは 広島牡蠣とひとくくりで呼んでいるけど、こちらはもっと区別しているのね。どうやら宮島近辺が高級牡蠣らしいですよ。

長年ナゾの広島牡蠣事情。
今年はそれを解明すべく、インタビューを試みました。

先ず初日に伺ったお馴染みのフレンチ、ラ・ミッション。
答えは "怖いじゃないですかぁ" えっ? 生牡蠣が当たったら半端ない事は聞いていますが、案外考えていないもの。その方が言うのは、お店としたらそんな事になったら営業停止だから怖いのと、個人的にも当たったら怖いという意味。ふ〜ん。
でもご自分のお店の生牡蠣は大好きでよく食べるとのこと。え、じゃやっぱり生牡蠣出すんじゃないですかぁ。夜は予約のみのこのお店、予約時に色々お願いも聞いてくれる贅沢が効くのですが、今度は是非生牡蠣お願いしま〜す。
因みに此方で出てきた牡蠣は牡蠣の殻で焼かれた牡蠣入りグラタン2種。美味しゅうございました。お写真は無いのよ。

今回、実は1日早く入り、宮島をフラついて来ました。紅葉狙いだったのですが、意外にも足踏みでちょっと早かった…。それでも紅葉谷は一足早く染まって、その上人出もまだピークではなさそうでしたから堪能できました。
その宮島ではひたすら 焼き牡蠣。これがオイシ!お代わりしそうでしたよ。
他にも定番の牡蠣フライ。こちらは "ケチャップがオススメですよ" と出されました。ヘッ? ケチャップ好きじゃないんですけどぉ。オタフクソースも甘いけど、やっぱり少し甘党なんですね。

momi244_04.jpg 最初からお世話になっているお店の方に聞いたところ、お気に入りの牡蠣小屋があるとの事。
何々? 牡蠣小屋?
網で殻ごとの牡蠣を自分で焼いて食べるらしい。
そっか、以前横浜駅側で突然出現して入ったことがあるアレに違いない。んー、今日はそのお気に入りのお店まで行く時間がナイ。来年かぁ。

行きつけのお好み焼き屋さん源蔵では、"生牡蠣? あ〜、酢牡蠣ね" と訂正されました。 ふ〜ん、酢牡蠣と呼ぶのね。で?
本当はお店で出したいのだけど、お好み焼き屋さんは店内が暑くなるので危険だからビル(お好み村)の許可が出ないとのこと。そ〜なんだぁ。
ここの鉄板焼き牡蠣も美味しい。プリップリに焼けた牡蠣にはキャベツと塩胡椒。生食用の新鮮な牡蠣だそうです。
因みに源蔵さんの奥さんは酢牡蠣大好きでお家ではよく食べるそう。その奥さん、"当たる人は何でだって当たるのよぉ" と豪快な方です。
そしてもう一つ、意外にもカキフライで当たる人が多いと教えてもらいました。生食用ではない牡蠣を、しっかり火を通さずに食べてしまうと…そういう事もあるそうです。キヲツケマショウ。

momi244_05.jpg 酢牡蠣は家で食べる派とお店で食べる派に分かれている感じがしました。
牡蠣打ちと言って、牡蠣専門店がある広島では牡蠣打ち屋さんで牡蠣を買ってきます。牡蠣を打つ とは殻から身を外す という意味。専門の牡蠣打ち職人さんが居るのです。そりゃー美味しいでしょうね。
その牡蠣を酢牡蠣で食べる人と、生はそれなりのお店でしか食べないという人に分かれるということです。後者はやっぱり 怖いでしょ、と言います。
家では生で食べない人は牡蠣鍋や牡蠣ご飯にする様です。ふ〜ん、それも美味しそうだゾ。

チャンスがある度、聞きまくった牡蠣事情。何となく見えて来ましたよ。
そして帰ってきて広島出身の方に聞いて衝撃&納得の牡蠣事情は "広島産の牡蠣は殆どが生食用ではない" ということ。
……??
そーだったのか!
これは盲点、何で気がつかなかったのか、何で広島人 説明してくれなかったのか。あまりにも簡単明瞭なお答えでした。あ〜、びっくりしたぁ。
それでも新鮮な牡蠣は生食用でなくても大丈夫だからと、内々では酢牡蠣で食べているそうです。そういうことでしたか。
年末にその方と牡蠣鍋をするお約束 ♪
この際、是非とも牡蠣鍋を検証しなくては。



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