こぐれひでこの「いただきもの日記」

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パリ・アンダルシアの旅

08.06.19 Thu

「アルバイシン地区」「サクロモンテ」
アランブラ宮殿の下に広がる、元々はイスラム教徒の居住区だったというこの地区はグラナダでイチバン古い町。13世紀ゴロからバエサの人々も住み始めたという。アルバイシンを上り詰めたところにあるのがサクロモンテという地区で、ここにはロマの人たちが暮らしている。

急坂が多く歩くのもひと苦労なので、ALHAMBRA BUSというミニバスを利用すると便利(PLAZA NUEVAから出ている。運賃は1,10ユーロ)。悲しみの散歩道。

急坂を登る

急坂の両側にイスラム系の学校とスペイン系の学校があり、日陰で若者たちがたむろしていた(スペイン系の若者か?)

サクロモンテの住居、基本は洞窟なのだが真っ白に塗られていて独特な味わい。34年前に夫と訪れたときには物乞いをする子どもたちがいっぱいだったけれど、今は皆無。ロマの人たちはスペイン人に同化したのだろうか?

サクロモンテからはアランブラ宮殿がこんな具合に臨める。

バスはアルバイシンを走って、元の広場へ戻る。これは楽しいバスの旅です。

「ハム類とチーズの店」
スペインでは豚肉加工食品とチーズが同じ店で扱われている。チーズのパッケージが古くさくてとてもカワイイ。

「香草の専門店」
色とりどりの香草やお茶がこのようにカワイイ篭に入って並んでいて、とても素敵。全種類を買って家のキッチンに並べたくなるが、とても無理!断念!

「日用雑貨店」
小さいけどなんでも揃いそうな店。こういう店っていいなあ。

「野菜たち」
グラナダでもメルカードは地味でしたが、野菜たちは美しい。

「カテドラル」 700年余りにわたるイスラム王朝から、キリスト教が国土を取り戻す運動(レコンキスタ)はグラナダ陥落で終わりを迎える。つまりイベリア半島最後のイスラム都市はグラナダなのである。その後、イスラム寺院跡に、200年もかけて建設されたカテドラルがここ。バロックとゴシック、ルネッサンスが混在する絢爛豪華なカテドラルだ。

「カテドラルに放置された掃除用具」
絢爛豪華なカテドラルの中にこんなものを発見。いいのかなあ、こんなことで。いいんだね、たぶんね。

「パフォーマー」
カテドラルの回りには暑そうな衣装に身を包んだパフォーマーが3名。その内の一人、甲冑男の足下には犬が微動だにせず仰向けになっている。置物か?と思って見守っていたら、甲冑男の号令で起き上がったのでびっくり! もうひとり、体全体にコールタールを塗った黒男…皮膚呼吸が出来るの?と心配になった。写真は昼食後、所定の位置に戻っていく黒塗り男。どのパフォーマーもこの暑さの中で大変です。

08.06.20 Fri

「ALHAMBRA(アランブラ)宮殿」
朝、顔を洗っていたらドアがノックされ「アランブラ・ツアーの出発時間なのに、あなたたちが来ないからみんな待っている」とホテル従業員が叫んだ。到着した日、たしかにツアーを申し込んでいたが、その後日時も料金もなにも知らされておらず、寝耳に水のできごと。大急ぎで階下へ降りていったけれど、ツアーは出発した後だった。はい、私、怒りましたとも! なんじゃいったいこれは! 私たちにはなんのインフォメーションもなかったじゃないの! 個人でアランブラへ行きますよ! 実に不満足な対応! ホテルの名はHOSPES PALACIO DE LOS PATOS セヴィージャのホテルと同じ経営のゴージャスなホテルだけれど、グラナダのここはお勧めできない。とまあ、怒りまくってアランブラへミニバスで出かけると……チケットを買うための長蛇の列が。インフォメーションで翌日のチケットを買おうとしたら「チケットは当日分しか売りません!」だって。その上やっとチケットを購入して入場しようとしたら「あなたのは午後2時からのチケットだ」と入場を拒否された。世界遺産だかなんだか知りませんが、このシステムはどうなの? 親切じゃないと思うんですが…と、ここでまたもや怒るこぐれ。午後2時に再び訪れたら入場にまたもや30分もかかった。アランブラ宮殿、なんだかなあ……である。1492年、戦わずしてカトリック勢力に明け渡されたアランブラ宮殿、イベリア半島がカトリックの手に戻った、歴史的な場所はこんなところです。

「セーラーカラーの制服」
入場を待たされている人の中にこんな制服を着たアラブ系の青年たちがいました。カワイイ!

「サン・ニコラスの展望台」 チケット入手後、アルバイシン(低地)--サクロモンテ—アルバイシン(高地)を回るミニバスに乗りMIRADOR S.NICOLASで下車。展望台でギターを奏でながら歌う男に出会う。CDを10ユーロで購入。帰国してCDを聴いていたら、夫が言った「下手だねえ」と。やっぱり下手なの?いいかも、と思ったんだけどなあ。

「タパス・バルのはしご」 昼食も食べずにアランブラ宮殿内を歩き回った後、まずはLA CUEVAというハム類&チーズ類の専門店&カフェへ。ビールとヘレス(シェリー酒)、つきだしのタパス、ソーセージがおいしい!8時半の開店を待ってCASTANEDAへ入店。タパスを食べながら赤ワインを飲む。

キッチンで働くコックさんから赤ワインと生ハムのオープンサンド、オリーブをいただいてしまった。本来こういう店はサッと飲んでサッと立ち去るのが決まりなのに、我々は長居をしすぎたかも。

「大道楽師」
別のバルのテラスへ移動して、またもや赤ワインを飲んでいたら楽師が現れた。子どもたちに囲まれた彼の曲、かつてフランスで人気があったグループ・ MANO NEGRAと似ているような気がしたので、私の前に移動して歌ってちょうだい!とお願いすると、やって来て歌ってくれた。そのころ私はすでにかなり酔っぱらっていて……20ユーロもチップをはずんでしまった。ああ、酔っぱらいのオバサンはイヤだねえ、翌朝起きて恥ずかしくなった。あ、因みに彼は近々、グループを組んで日本に来るそうです。ただし路上ライブ。

08.06.21 Sat

「アルバイシン地区」
月の〜砂漠を〜は〜るばると〜 と歌いたくなります。砂漠にこんな建造物があるはずないのに、なぜかそんな気分になる。

「真っ赤なガーベラ」
バルのテラスに座っていたら、通りすがりの若者が突然ガーベラをくれた。大きくて真っ赤なガーベラ、無機質な感じのするホテルの廊下の花瓶に加えたらいい感じになった。

「フラメンコ」
街で見かけたポスターを見て、アルバイシン地区にあるSALA VIAAMBIへフラメンコを観に行った。グラナダに住んでいた「トシマヤスマサ」という画家の画集が置いてあり、彼が亡くなった年には追悼で「小津安二郎」の映画を何本も上映したそうだ。ここはいわゆるタブラオとは違い、音楽、映画、美術などの実験的な小屋なのかも。

ピアノ、ギター、歌い手、詩の朗読、コンテンポラリーなダンスとフラメンコダンス、という演し物でした。んー、フラメンコはもっと猥雑さを感じさせてくれるものの方がいいなあ。

「結婚直前の儀式」
アルバイシンの坂上から爆竹音が響き、驚いていたら、白い上下に赤いスカーフ姿の若者たちが現れた。中に一人だけ黒いぬいぐるみを着ている。早速質問してみたら、ぬいぐるみの男(よく見たら牛でした)が2週間後に結婚するので、そのお祝いを仲間でやっているのだという。飲んで飲んで飲みまくるのだろう。独身最後の無礼講?

08.06.22 Sun

グラナダのホテルの部屋はこのような感じ。高級ホテルだけど、住み心地は良くない。本日はコルドバへの移動日。途中、イタリアンルネッサンス様式の建造物が残されていて、その地区が世界遺産に登録されているというBAEZA(バエサ)とUBEDA(ウベダ)まで足を伸ばす予定。

「BAEZA」
駐車して歩き始めた途端、騎馬隊(?)に遭遇。古い町の風景とよく似合う。カテドラルでは結婚式が行われていて、華やかなドレスに身を包んだ参列者が次々とやってくる。小さな子ども3名、カワイイ。

「闘牛のポスター」
この場所は闘牛ポスターを貼るところ? なんかね、好き、こういう町の風景。

「UBEDA」
市庁舎も教会も、ナルホド、イタリアンルネッサンス。教会の中に入るとひんやりと冷たい。外の気温、40℃以上と思われるのに内部は25℃くらいか。撮影禁止の張り紙に気がつかず、撮影してしまいました。誰にもとがめられなかったので教会の丸天井を発表します。スペイン内乱の戦禍に遭い、破壊されたこの教会、いまなお修復工事が続いています。

「コルドバのホテル」
コルドバの町へ入ったのに、ホテルに着くまで1時間半も要した。去年と同じホテルなのに......少々いらつきました。旅の最後なので張り込んで、予約した部屋はジュニア・スイート。私たちしか通らないパティオがあります。ガーデンプールのすぐそば。同行者の山本ちえはプールサイドで過ごすのが好きなので、満足した模様です。

「町は大興奮」
EURO 2008 スペイン対イタリア戦があるため(サッカー)、カフェではみんなTVに首っ丈。PK戦の後スペインが勝利した途端、町中にクラクションがなり始め、赤と黄色の国旗の真ん中に黒い闘牛を入れた旗を振りながら、若者たちが一方方向へ行くので、後をついていったら、ラス・テンディジャス広場でサポーターが大興奮していた。優勝したのかと思ったら、準決勝に進んだだけだったんだけど.......喜ぶのが早すぎませんか?(と思っていたら、本当に優勝しちゃいましたね!おめでとう! 私も嬉しいですよ!)

08.06.23 Mon

「広場の銅像」
メスキータへ行こうとラス・テンディジャス広場を通りかかったら、広場中央の銅像に応援の旗が巻かれていた。ウフフ、カワイイ!

「メスキータ」
かつてはイスラム寺院(モスク=メスキート)だったこの建物だが、13世紀にこの町がキリスト教徒の手に渡ると、内部にカテドラルが建設され、今はキリスト教の聖堂。林のように並ぶ円柱が美しい。しかし今回は内部の工事があちこちで行われていて、少々ガッカリ。

「アンダルシア様式の家」
古い建物を公開している家があったので見学。パティオや部屋の中はたいしたことなかったけど、裏手にある細い道(家の一部)が涼しいので驚いた! 気持ちのいい風が吹き抜けるのだ。アンダルシアでもイチバン暑いといわれるコルドバの家にはこんな工夫が凝らされていたのね。

08.06.24 Tue

「部屋を移動」 日本を出発して16日目、どーんと疲れがやってきた。プールサイドで寝転がっていたら、散歩から戻ってきたちえが言った「今日部屋を代わるはずだとレセプションの人が言ってたよ」と。ああそうだった、と急いで部屋を替わる(一度は予約が完了していたのに、ホテルの都合で替わるハメになったのだ)。

「老歌手・ホセ・メルセ」
コルドバならこの店、ときめたタパス・バルEL PISTO で昼食していたら、正装をした老人を囲んだグループがいた。お願いして撮影させてもらったのだが、後に店の人から聴いた話によれば、彼はホセ・メルセという名の有名なフラメンコ歌手だという(そのとき偶然にもラジオから彼の歌声が流れた)。へええ、そんな人だとは知らなかったが、「日本でも俺は知られているんだ」と彼はいい気分になってしまっただろうな。(しかし、帰国してJOSE MERCEという名をネット検索したら、別人の写真が現れたぞ。おじいちゃんじゃなくてちょっと脂ぎった中年。同姓同名の別の歌手がいるらしく、そっちの方はちゃんと日本でも知られているらしい。おじいちゃん、残念!)

 

「コルドバの町」

08.06.25 Wed

「最後のガーデン」
いよいよ本日、セヴィージャ空港まで車で走り、飛行機でパリのオルリー空港へ、そこからシャルル・ドゴールへ移動して日本へ戻る。最後、ガーデンでまったりしました。長い一日になるのです。





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美味良品 おとりよせしました

編集長!今日はどちらへ?

アラカン編集長モンブランを行く!

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